イラン、警告射撃後もホルムズ海峡を一時閉鎖

イラン、警告射撃後もホルムズ海峡を一時閉鎖

イランが船舶の海峡通過を認めないと表明する中でも、オマーン沿岸に沿う南側航路は日曜日時点で開放されたままであり、海事アドバイザーは機雷の危険性と船舶往来の極端な低迷を警告した。

要約

合同海事情報センターによると、ホルムズ海峡の航行は日曜日も深刻な混乱が続いたが、オマーン沿岸に沿う南側航路は引き続き開放されていた。同助言機関は、海峡の脅威水準はなお「深刻」にあるとし、航海士に対して海軍部隊からの無線連絡を想定するとともに、機雷リスクへの警戒を求めた。これに先立ち日曜日、イラン革命防衛隊は外国の干渉が終わるまで船舶の海峡通過を認めないと表明した。今回の緊張激化は、夜間の米軍攻撃に加え、オマーン沖9海里でキプロス船籍のコンテナ船が被弾して炎上し、乗組員が退船した事案を含む新たな米・イラン間の攻撃の応酬を受けたものである。英国海事貿易運用局は地元当局が乗組員を救助したとし、インド政府は乗船していた自国民1人が行方不明になっていると明らかにした。イランがこれに先立ち、6月12日に海峡は一時閉鎖され通航不能だと表明していたことを受け、日曜日の海峡の船舶往来はほぼ途絶え、接近していたのが確認されたのは石油製品タンカー2隻のみだった。

用語解説
  • ホルムズ海峡: ペルシャ湾を世界の海運航路とエネルギー市場に結ぶ重要な海上の要衝。
  • 機雷: 水中に設置され、付近を通過する船舶を損傷させたり沈没させたりする爆発装置。
  • 石油製品タンカー: 軽油、ガソリン、ジェット燃料などの精製石油製品を輸送するために設計された船舶。