国防総省がTHAAD備蓄枯渇後にロッキードへ約350億ドルを発注

国防総省がTHAAD備蓄枯渇後にロッキードへ約350億ドルを発注

トランプ大統領が3月に紛争は緩和に向かっていると述べた後、イラン紛争で米国のTHAADミサイル備蓄の大半が減少したことを受けて契約が結ばれた。

ファクトチェック
中核となる主張は、ロッキード・マーティンの公式発表と複数の信頼できる報道機関(Breaking Defense、Military Times、WSJ)によって確認されている。ミサイル防衛局は、THAADの生産を4倍に拡大するため、ロッキードに最大350億ドル規模の7年契約を発注した。Military Timesは、これを対イラン戦争後に減少した備蓄と明確に結び付けており、調査でも、イラン紛争中にTHAADの備蓄が大幅に減少したこと、またトランプ大統領が2026年3月に紛争の緩和を示唆したことが確認できる。金額(「およそ350億ドル」)、契約先、備蓄減少の文脈はいずれも情報源と一致している。
要約

ロッキード・マーティンは、イラン紛争で米国の備蓄の大半が減少したことを受け、THAADミサイルの補充向けに国防総省から約350億ドルの契約を獲得した。情報筋によれば、トランプ大統領は3月に紛争が緩和に向かっていると述べる一方、自身の口座でロッキード・マーティン株を購入していた。THAADは弾道ミサイルを迎撃するために設計されたミサイル防衛システムであり、この規模の補充発注は、大量運用後も防衛需要が継続する可能性を示す。

用語解説
  • THAAD: 米国のミサイル防衛迎撃システム
  • stockpile: 将来の使用に備えて保有する備蓄
  • Pentagon: 米国防総省本部