
ビットコイン準備高の拡大やマイニングコストの低下、ナスダック上場維持を目的とした1対15の株式併合にもかかわらず、株価は2025年9月9日の高値から下落している。
Bloombergによると、エリック・トランプ氏が共同創業したビットコインマイナー兼準備金運用会社のAmerican Bitcoin Corp.(Nasdaq: ABTC)は、株式併合調整後のピークから95%超下落し、同氏が保有する約6%の持ち分価値から6億ドル超が失われた。同社は2025年9月初旬、Gryphon Digital Miningとの合併を通じてナスダックで取引を開始し、2025年9月9日に終値ベースで139.65ドルの高値を付けた。その後、ナスダックの最低入札価格ルールへの適合を支えるため1対15の株式併合を実施した。株価が7月10日に過去最低の終値6.13ドルまで下落するなかでも、同社は最近500 BTCを追加したことでビットコイン準備高が8,000 BTCを超えたと説明した。一方、2026年第1四半期決算では、マイニングの生産コストが前四半期の1BTC当たり46,900ドルから36,200ドルへ低下したことが示された。ただし同四半期には、保有ビットコインの市場価値下落に伴う1億1720万ドルの非現金費用も計上され、1億1820万ドルの営業損失と8180万ドルの純損失につながった。