提案されたStacksのアップグレードは、15%の準備基金を設けたうえでBTCの基礎利回りをおおむね3%とすることを目指す。一方、Stacking DAO(自立分散型組織)のstBTCは、StacksのDeFi(分散型金融)アプリケーション全体でステークしたビットコインの流動性を維持するよう設計されている。
Stacksは、BTCをビットコインのメインチェーンから移動させることなく保有者が利回りを得られるようにするPoX-5コンセンサスアップグレード案を進めている。一方、Stacking DAO(自立分散型組織)は、Stacks上で予定されるビットコインステーキングの開始を前にstBTCを公開した。提案では、ユーザーはビットコインのレイヤー1上でBTCをタイムロックし、STXと組み合わせる。プロトコル債券保有者への支払いが最優先され、当初の目標年間利回りは約3%である。余剰のマイナー収益は、STX単独のステーカーが85%、準備基金が15%を受け取る形で配分される。 Stacking DAO(自立分散型組織)によれば、ビットコインをステーキングしたユーザーは流動的ステーキングトークンであるstBTCを受け取り、裏付けとなるBTCのアンロックを待たずに、StacksのDeFi(分散型金融)アプリケーションであるZest ProtocolやBitFlowで移転または利用できる。Stacksは、2週間を1サイクルとする210サイクル、約8年にわたるシミュレーションの結果、準備基金が利回り支払いに対して1.2年分の安全余力を積み上げられる可能性があるとしている。正式な投票やローンチはまだ確定しておらず、想定利回りは引き続きネットワークのパラメーターに左右される。