ビットコイン大口保有者、7年ぶりに1億8800万ドル相当の2,931 BTCを移動

ビットコイン大口保有者、7年ぶりに1億8800万ドル相当の2,931 BTCを移動

Lookonchainによると、ビットコインが6,513ドルで取引されていた時期に取得された長期休眠状態の保有分が新規ウォレットへ移される一方、別の大口保有者が3100万ドル相当のETHをBTCに入れ替える動きも確認された。

BTC
ETH

ファクトチェック
この主張は、発信元と複数の独立系メディアによって全面的に裏付けられている。Onchain LensのX投稿(Arkhamのオンチェーンデータを引用)は、7年間動きのなかった2,931 BTC(約1億8800万ドル)が移動したと正確に報じており、これらのコインは約6,500ドルで取得され、現在は約10倍の価値となっているため、主張と完全に一致する。CryptoBriefingは、資金が新しいウォレットに移されたことを確認しており、これは「新しいウォレットに移動した」との記述と整合する。OdailyとKuCoinも同一の数値を独自に伝えている。唯一の小さな不確実性はオンチェーン分析に伴う帰属判断に内在するものだが、取引データ自体はArkhamを通じて検証可能である。
要約

ビットコインの大口保有者が、約1億8800万ドル相当の2,931 BTCを7年の休眠後に移動した。Lookonchainによると、これらのコインはビットコインが6,513ドルで取引されていた時期に受け取られたものである。その取得価格ベースでは保有分の価値は約1900万ドルで、ビットコインが6万3000ドル近辺にある現在ではおよそ10倍の含み益となる計算である。コインは既知の取引所アドレスではなく新規ウォレットに送られており、今回の動きが売却ではなく、保管先の変更、ウォレット再編、あるいは相対取引の準備を反映したものかどうかはなお不明である。この送金は、2026年に入って休眠ウォレットの活動が広がっている流れにも沿う。5月には古いアドレス群が6900万ドル相当のビットコインを移動し、さらに長期間非稼働だった2つのウォレットが1億2700万ドル相当の1,650 BTCをFalconxに入金したと報じられている。別件では、EmberCNが別の大口トレーダーによる累計17,385 ETH(約3100万ドル)の496.3 BTCへの交換を追跡しており、ETH/BTCレートは0.0285近辺だった。一連の取引は、イーサよりもビットコインの優位が続くとの見方に基づくポジションを示している。

用語解説
  • 相対取引(OTC): 公開取引所の外で当事者間が相対で条件を決めて行う取引であり、大口取引による市場への影響を抑える目的で使われることが多い。
  • ETH/BTC比率: ビットコイン建てで測ったイーサの相対価格であり、ETHがBTCを上回っているか下回っているかを見極める指標として用いられる。
  • ビットコインの大口保有者: 非常に大量のBTCを保有する主体。