日本ペイントは、アクゾノーベルの装飾用塗料事業に75億ユーロの買収提案を提出したと明らかにした。これは、アクサルタ・コーティング・システムズとの計画中の統合案を上回る条件を提示する狙いによるものである。
日本ペイントはアクゾノーベルの装飾用塗料事業に対して複数回の買収提案を行っており、月曜日には同事業を75億ユーロで買収する提案を提出したと発表した。これは約85億6000万ドルに相当する。この提案は、オランダ企業アクゾノーベルと米競合アクサルタ・コーティング・システムズの統合計画に対抗する日本企業の最新の動きである。ブルームバーグ・ニュースはこれに先立ち、日本ペイントが過去1カ月に複数回の提案を行い、先週の提案の一つでは同事業を約75億ユーロと評価していたと報じていた。今回の関心は、消費者向けブランドと流通網に価値があるとされる装飾用塗料資産を巡り、引き続き取引が活発であることを示している。