トム・リー氏、Bitmineが供給量5%目標に迫る中でイーサリアムは底値圏に近いと指摘

トム・リー氏、Bitmineが供給量5%目標に迫る中でイーサリアムは底値圏に近いと指摘

Bitmineは7月12日時点で577万ETHを保有していたとし、その後7月14日にはさらに6,000 ETHを受領したとみられる一方、トム・リー氏はイーサリアムが底値圏に近い可能性があると主張した。

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ファクトチェック
この主張の各要素は、主要なイベント報道元であるCoinPostと複数の独立系メディアによって裏付けられている。リー氏はBitmine会長として東京で開催されたWebX 2026に登壇し、ETHは底値圏にあり「第2の成長曲線」(ETH2.0)に入っているとの見方を示した。また、その背景として、マクロ面の逆風(FRB政策、Clarity Actを巡る不透明感、AIへの資本集中、低調な財務状況)と、機関投資家による採用拡大(ブラックロックのBUIDL、JPMorgan、Robinhood・Coinbase・クラーケンのL2)を挙げた。Bitmineの保有量は574万ETH(供給量の約4.8%、すなわち5%目標の95%)と報じられており、「供給量の5%目標に接近」との表現と整合する。うち約85%(487万ETH)がステーキングされており、「大半がステーキングされている」との記述にも一致する。唯一の軽微な不正確さは、「5%目標に接近」との表現に対し実際は4.8%である点だが、これは情報源と十分に整合している。
要約

7月13日に東京で開催されたWebX 2026で、Bitmine会長のトム・リー氏はイーサリアムが底値圏に近づいているように見えると述べ、ETH/BTC比率が仮想通貨市場全体の回復を示すシグナルになり得ると指摘した。また、AI主導の経済においてはスマートコントラクト型ブロックチェーンが説明責任の確保に役立つ可能性があると論じた。一方、Bitmine Immersion Technologiesは過去1週間で27,801 ETHを購入し、7月12日時点の保有量が5,770,038 ETHに達したと発表した。これはイーサリアムのおよそ1億2070万の供給量の約4.8%に相当し、仮想通貨、現金、流動性有価証券、その他投資の合計は113億ドルであった。その開示後、オンチェーン追跡サービスのLookonchainは、Bitmineが7月14日にFalconXから約1118万ドル相当の6,000 ETHを受領したと報告した。市場では追加のイーサ購入の可能性が高いと受け止められたが、引用された報告時点で同社の正式確認はなかった。

用語解説
  • ETH/BTC比率: 1 ETHでどれだけのビットコインを購入できるかを示す取引ペアで、一般にビットコインに対するイーサリアムの相対的な強さを測る指標として用いられる。
  • ステーキング済みETH: イーサリアムネットワークの安全性確保に貢献し報酬を得るためにロックされたETHで、ETH価格の変動リスクには引き続きさらされる。
  • オンチェーン分析: 公開ブロックチェーン上の取引データを分析し、公開チェーン上でのウォレット活動や送金を追跡する手法。