Kplerのデータによると、日曜に通航した船舶は6隻にとどまり、2カ月ぶりの低水準となった。安全保障上の事案、AISの停止、オマーン沖での船舶間積み替えが重なり、この重要な石油輸送の要衝を通る物流の可視性が低下している。
Kplerのデータによると、ホルムズ海峡を通過するタンカーの通航量は日曜に6隻へ急減し、約2カ月ぶりの低水準となった。同海峡は世界の石油供給のおよそ20%を担っているため、動向への警戒が強まっている。通航の減少は、米国とイランの攻撃再開、船舶への攻撃、運航会社の慎重姿勢の強まりを背景に生じた。海運関係者によると、海峡通過時にAISトランスポンダーを停止する船が増えており、追跡は一段と難しくなっている。JMICは商業航行は減少した水準ながら継続しているとし、衛星画像からは、企業がホルムズ海峡の直接通航に代わる手段を模索する中、オマーン沖で船舶間積み替えが増えていることも示された。