
SBI VCトレードは7月16日に12週間のJPYSC貸出の申し込み受付を開始する。SBIとソラナ財団は、ステーブルコイン、トークン化資産、決済を軸に、日本向けオンチェーン金融インフラの拡充も進めている。
SBI VCトレードは、JPYSCレンディングサービスの申し込み受付を7月16日に開始すると発表した。顧客は円建てステーブルコインを同社に12週間貸し出し、初回の年率3%で運用できる。税引前の期間総収益は約0.69%となる見込みである。同社は、この商品が銀行預金ではなく、預金保険の対象外であり、原則として途中解約できず、法定の分別管理義務の対象外であると説明した。このため、SBI VCトレードが破綻した場合、顧客は保有トークンの一部または全部を失う可能性がある。今回の開始により、6月24日にSBIが導入した信託型円ステーブルコインJPYSCの用途は、決済にとどまらず拡大することになる。一方、SBIホールディングスとソラナ財団は別途、SBI R3 JapanをSBI Solana Globalへ改称したうえで、日本のオンチェーン金融市場を育成する戦略提携を発表しており、JPYSC対応、トークン化資産、越境決済、機関投資家向けサービス、AIエージェント向け決済インフラなどを推進する。