同社は、2025年の再生可能電力の発電量が12,537.23 MWhに達したとし、クリーンエネルギーの活用、製品イノベーション、人材指標、外部からのESG評価を強調した。
INTCO Medicalは2025年ESG報告書を公表し、製造時の排出量削減、再生可能エネルギー利用の拡大、製品・工程の高度化、ならびに全事業にわたるガバナンスと社会的責任の取り組みを詳述した。同社によると、2025年の手袋1枚当たりの炭素排出量はCO2換算18.14グラムとなり、前年から11.14%、2022年の基準値から32.5%低下した。これにより、2030年までに25%削減する段階目標を前倒しで達成した。手袋1枚当たりの水使用量は0.20リットルと6.88%減少し、同社の2024年目標を達成した。また、太陽光および風力による再生可能電力の発電量は合計12,537.23 MWhとなった。INTCO Medicalは、2050年までに自社事業のカーボンニュートラル達成を目指すとしている。 報告書では、研究開発、スマート製造、ならびに医療用消耗品、リハビリ医療機器、理学療法という中核事業への投資も強調した。INTCO Medicalは、自動化生産ライン、精密な工程管理、デジタルシステムが、効率性、製品の一貫性、資源利用の改善を支えたと説明した。また、150超の国・地域の顧客に対応する市場参入資格と品質認証を維持したとした。 ガバナンスとサプライチェーンについては、ISO 13485およびISO 9001の品質管理基準の適用を継続し、サプライヤーの評価・管理に持続可能性の要素を組み込んだとした。人材と地域社会に関するデータも盛り込まれた。INTCO Medicalの2025年の従業員数は12,941人で、女性比率は全従業員で57.76%、管理職で35.00%、取締役会で55.56%だった。研修受講率は100%に達し、従業員1人当たりの平均研修時間は31.55時間となった。年末時点の累計寄付額は7,686万元を超えた。また同社は、Wind ESG格付けA、EcoVadisの「Committed」バッジの2年連続取得、WRAPおよびBSCI認証、LCA(ライフサイクルアセスメント)とカーボンフットプリント認証、S&P Globalの「Sustainability Yearbook (China Edition) 2025」におけるBest Improvement Company選出、ならびにBloomberg Businessweek/Green Goldの「2026 ESG Leaders to Watch」選出などのESG評価も挙げた。