同取引所はTempo上でUSDC.eとUSDT0の送金を新たにサポートした。Layer 1ネットワーク上で決済企業、フィンテック企業、ステーブルコイン発行体への提供を狙う幅広い提携の一環である。
クラーケンはTempoでUSDC.eの入出金をネイティブ対応し、これを実現した初の米大手中央集権型取引所となった。あわせて同ネットワーク上のUSDT0にも対応した。今回の開始は2026年6月4日に発表された提携に続くもので、送金対応は7月10日に開始した。トークン対応にとどまらず、クラーケンはTempoのエコシステムに対し、流動性供給、カストディ、法定通貨の入出金導線、取引執行を含む機関投資家向けサービスを提供しているという。対象は、同Layer 1ネットワーク上で事業を展開するフィンテック、ネオバンク、決済企業、ステーブルコイン発行体である。ParadigmとStripeの協力で開発されたTempoは、決済特化型のLayer 1として位置付けられており、約0.5〜0.6秒の決済確定時間、チェーン再編の不存在、ステーブルコイン建てのガス手数料、専用のトランザクションレーンを特徴とする。クラーケンのアプリでのUSDC.eとUSDT0の取引可否は流動性に左右され、地域制限の対象となる可能性がある。