EMAの逆風で株価19.12%急落、オメロス巡り法律事務所が調査

オメロスが欧州でTA-TMA向けナルソプリマブ申請についてCHMPの否定的見解を開示したことを受け、Portnoy Law FirmとPomerantz LLPは証券詐欺の可能性を調査していると表明した。

要約

Portnoy Law FirmとPomerantz LLPは、オメロスが2026年6月26日に、欧州医薬品庁の医薬品委員会(CHMP)が、造血幹細胞移植関連血栓性微小血管症(TA-TMA)に対するナルソプリマブの販売承認申請について否定的見解を採択したと開示したことを受け、Omeros Corporationの投資家に代わる潜在的な請求の調査を進めていると述べた。オメロスによると、この決定は、同社と4人の国際的専門家が見解を説明した口頭説明会合を経て下された。開示後、オメロス株は2026年6月26日に2.05ドル(19.12%)安の8.67ドルで取引を終えた。両事務所は、オメロスおよび一部の役員または取締役が証券詐欺やその他の違法な事業慣行に関与した可能性があるかを精査しているとし、各社とも投資家に対し、請求の可能性や集団訴訟への参加について連絡するよう呼びかけた。

用語解説
  • CHMP: 医薬品の承認審査を担う欧州医薬品庁の委員会
  • MAA: 販売承認申請。医薬品承認のための正式な申請
  • TA-TMA: 造血幹細胞移植関連血栓性微小血管症。移植に関連する重篤な血管障害