ストラテジー、ビットコイン銀行導入指数を公表し全体導入率は32%

ストラテジー、ビットコイン銀行導入指数を公表し全体導入率は32%

このスコアは主要銀行・金融機関25社を対象に、カストディー、取引、投資商品、融資、経営陣の支持にわたって追跡したもので、伝統金融におけるビットコイン対応の拡大と、なお限定的な導入状況を浮き彫りにした。

BTC

ファクトチェック
主要な一次情報源である2026-07-13付の@saylor(Strategyの会長マイケル・セイラー)のX投稿には、次のように明記されている。『われわれはBitcoin Banking Adoption Indexを導入した。主要銀行によるビットコイン導入は加速しているが、なお初期段階にあり、指数で測定した全体の導入率は32%である。』これにより、新たな指数、全体で32%という数値、「加速しているが初期段階」との評価という主張の各要素がいずれも直接裏付けられる。Bitcoin Magazineの投稿(問い合わせ元が提示したリンク)にも同じ内容が再掲されており、裏付けとなっている。
    参考12
要約

ストラテジーは、主要銀行と金融機関における全体導入率を32%とする「ビットコイン銀行導入指数」を導入した。機関投資家によるビットコイン関連活動は拡大しているものの、普及にはばらつきがあり、なお初期段階にあることを示している。新たな記事では、この数値を主要銀行・金融機関25社に基づく導入深度スコアと位置付け、カストディー、取引、投資商品、融資、経営陣の支持の各分野で、ビットコイン関連サービスの整備がどこまで進んでいるかを測定している。ストラテジーは、銀行が保有していない1,390万BTCにひもづくビットコインエクスポージャーから収益を得るためのインフラを構築していると主張した。これに先立つ指数の説明では、対象は約30機関で、取引、カストディー、商品、マージン業務、経営陣の姿勢を評価し、ビットコインおよびビットコインETFの取引、ステーブルコイン、トークン化、利回り商品、引受業務、企業配分を含むとしていた。ランキングではフィデリティが71%で首位、BNYが46%、ゴールドマン・サックスが45%で続いた。ストラテジーは、これらの数値は2026年7月10日時点の公開情報に基づく概算であり、地域、顧客類型、アクセス手段によって異なり得ると説明した。同社は手法の更新を公表する予定で、各機関に対して訂正や追加の公開情報の提出を呼びかけている。

用語解説
  • ビットコイン銀行導入指数: 主要金融機関がビットコイン関連サービスと支援体制をどの程度整備しているかを測定する、ストラテジーのスコアカード。
  • カストディー: 金融機関が顧客に代わって資産を保管・管理する金融サービス。
  • 融資: 資産または資金の借り入れを可能にするサービスで、幅広い金融市場インフラの一部を成すことが多い。