Telegramのt.meドメインがserverHoldに設定、リンクとTONサービスに障害

Telegramのt.meドメインがserverHoldに設定、リンクとTONサービスに障害

レジストリレベルでの保留措置によりTelegramの短縮リンク用ドメインは名前解決が停止し、招待リンク、チャンネル、ボット、Wallet、Mini Apps、そのほかTON関連サービスへのブラウザー経由のアクセスに支障が生じた。一方、アプリ自体は直接接続を通じて稼働を継続した。

TON

ファクトチェック
t.meの主要なWHOISレコード(Whois t.me)には、serverHoldステータスと2026-07-13の更新日が直接表示されており、主張の時期と一致している。これはドメインをDNSから外すレジストリ/サーバー水準のホールドであり、報告されたt.meリンクの不具合と整合する。複数の独立した同時期の報道(PANews、Phemex、@sudetskypravnikのX投稿、Hacker Newsのスレッド)も、.meレジストリによる同じserverHold措置を伝えており、Telegram、レジストリ、またはWHOISの階層型アクセスデータでポリシーへの言及があるIdentity Digitalのいずれからも公式声明が出ていない点で一致している。
要約

Telegramの短縮リンク用ドメイン「t.me」は7月13日、.meレジストリレベルでserverHoldに設定され、ドメインの名前解決が停止した。これにより、Telegramの招待リンクや公開チャンネルページ、ボットリンク、Wallet、Mini Apps、そのほかTON関連サービスへのブラウザー経由のアクセスに障害が発生した。ICANNの文書によれば、serverHoldはドメインのDNSレコードをインターネット上から除外する措置である。最初にこの事案を報じたのはDomain Name Wireで、記述時点ではTelegram、.meレジストリ、バックエンド運営事業者のIdentity Digitalのいずれも、このステータス変更について公に説明していなかった。パベル・ドゥーロフ氏はレジストリに調査を要請した。Telegramアプリ自体は直接接続によって動作を継続し、利用者はアプリ内検索や、利用可能な場合は完全なtelegram.orgリンクを使い続けることができた。

用語解説
  • serverHold: DNSによる名前解決からドメインを外し、接続先のウェブサービスを到達不能にするレジストリレベルのドメインステータス。
  • TON Connect: TelegramのMini AppsやそのほかのサービスをThe Open Networkブロックチェーンに接続するツール。
  • custodial Wallet: 利用者のデジタル資産へのアクセスや基盤インフラを事業者が管理するウォレットサービス。