日本10年債利回りが2.795%に上昇、7000億円の20年債入札前

東京市場の取引序盤で日本国債はまちまちの展開となり、先物は上昇し、30年債利回りも上昇した。米インフレ指標の鈍化を受けた米国債高が、債券市場全般の地合いを支えた。

要約

東京市場の取引序盤で日本国債はまちまちの展開となり、指標となる10年国債先物は0.42円高の128.08円、30年国債利回りは2ベーシスポイント上昇の3.755%となった。予想を下回る米CPIを受けて米国債が世界の債券高を主導し、堅調な米銀決算も投資家心理を押し上げたことで、日本国債と米国債が連動しやすい傾向が改めて意識された。NABのスカイ・マスターズ氏は、世界の債券上昇を米国債が主導したと述べた。

用語解説
  • 日本国債: 日本政府が発行する国債
  • ベーシスポイント: 1パーセントポイントの100分の1
  • 10年国債先物: 日本の指標10年国債の予想価値に連動する取引所上場の先物契約