米スポット型ビットコインETF、424.7百万ドル流出へ反転

米スポット型ビットコインETF、424.7百万ドル流出へ反転

ビットコインETFは7月15日に2,648 BTCの純流入を記録し、イーサリアムETFには31,300 ETHが流入したが、ビットコイン商品はなお7日間ベースで純流出となる一方、イーサリアムファンドはプラス圏を維持した。

BTC
ETH

ファクトチェック
主張にある2つの具体的な数値は、それぞれ独立して確認できる。CoinMarketCapの記事では、米国の現物ビットコインETFが7月10日終了週に正味1億9740万ドルの資金流入を記録し、8週連続の資金流出に歯止めをかけたとされ、現物イーサリアムETFは8442万ドルを記録した。Cryptonews.netも、ビットコインが1億9740万ドル、イーサリアムが8440万ドルだったと裏付けている。KuCoinに加え、WuBlockchain、SoSoValue、Pluangなど複数の媒体も、同じ7月6日〜10日の週について、イーサリアムの8442万ドルとビットコインの1億9740万ドルを確認している。独立した情報源の間で、2つの特徴的な数値と8週間の連続流出という詳細が正確に一致していることから、この主張の信頼性は極めて高い。
要約

米上場のスポット型ビットコインETFは、7月10日までの7日間で1億9740万ドルの純流入となり、8週間続いた流出にいったん終止符を打ったが、その後は4億2470万ドルの流出に反転し、前週の増加分を打ち消した。7月15日の別の更新では、ビットコインETFは日次で1億7200万ドル相当の2,648 BTCの純流入を記録した一方、7日間ベースでは3億7200万ドル相当の5,716 BTCの純流出となった。スポット型イーサリアムETFにも新規需要が入り、日次で6008万ドル相当の31,300 ETHの純流入、7日間ベースで8680万ドル相当の45,200 ETHの純流入を記録した。最新データは、数週間にわたる流出後も機関投資家のポジショニングにばらつきがあることを示しており、イーサリアム商品がプラス圏を維持する一方で、ビットコインファンドの資金フローは週間ローリングベースでなおマイナスである。

用語解説
  • spot Bitcoin ETF: デリバティブではなくビットコイン現物を直接保有する上場投資信託。
  • net inflow: 一定期間における流入額から流出額を差し引いた後の資金純増額。
  • spot Ethereum ETF: デリバティブではなくイーサリアム現物を直接保有する上場投資信託。