
米国の6月CPIは主要銀行の決算発表に先立って公表され、投資家はFRBのシグナルに加え、ホルムズ海峡を巡る米・イラン間の緊張を背景にした原油高、そしてJitoの予定するJTXローンチを注視している。
市場の焦点は7月14日に公表される米国の6月CPIと、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス、ウェルズ・ファーゴ、シティグループの第2四半期決算に集まっている。投資家はこれに加え、米連邦準備制度当局者の発言、ホルムズ海峡を巡る米・イラン間の緊張を背景とした原油高、Jitoが予定するJTXのローンチも見極めている。ロイターは、インフレ指標の公表を前に米株価指数先物がまちまちの動きになったと報じたほか、原油高の進行によって6月のインフレ鈍化が一時的にとどまるとの懸念が強まったと伝えた。米連邦準備制度のクリストファー・ウォラー理事によるタカ派発言を受け、7月の利上げ観測が高まり、銀行決算は家計支出、借り入れ、信用環境を測る材料としても注目された。