ビットコインとイーサリアムのSNS言及数、2020年以来の低水準

主要ソーシャルプラットフォーム全体での仮想通貨関連の話題は、ビットコインが6万5000ドル近辺で推移し、大口保有者の売りが市場参加の構図を変えるなかでも、2024年10月以来でも特に低い水準に落ち込んだ。

BTC

要約

仮想通貨を巡るソーシャルメディア上の議論は、ビットコインが6万4609ドル近辺を維持するなかでも、2024年10月以降で日次ベース2番目の低水準に落ち込んだ。Santimentによると、X、Reddit、Telegramなど主要プラットフォームでの話題量は、直近の取引でビットコインが日中高値6万4832ドルから安値6万1823ドルのレンジで推移した期間に弱含んだ。 オンライン上の議論減少は、個人投資家の関与が鈍っていることを示しており、市場構造が変化を続ける一方でソーシャル活動が後退している大きな流れを引き継ぐものとなっている。新たなレポートでは、43億ドル規模のクジラによる売却が発生する一方、新たな買い手層が台頭したとも指摘されており、オンライン上の注目度全体が低調なままでも保有構造が移り変わっていることを示唆している。 ソーシャル投稿の件数は、実際の資金流入出ではなく、個人投資家の関心を測る代替指標として一般に追跡されている。これまでの報道では、現物ETF、企業のビットコイン財務保有、トークン化、さらに幅広い機関投資家の参加拡大が続くなかでも、ビットコインとイーサリアムへの言及数が2020年以来の低水準にあることが示されており、市場が個人投資家以外の主体によって一段と主導されつつあることが浮き彫りになっていた。

用語解説
  • クジラの売却: 市場の供給やセンチメントに影響を与え得る形で、大口保有者が売却または持ち高を削減すること。
  • トークン化: 資産をブロックチェーンベースのトークンに変換すること。
  • 現物ETF: 原資産を直接保有するファンド。