今回の承認により、3月の原則承認から始まった手続きが完了し、Cumberland SGはシンガポールで規制対象のデジタル決済トークンおよびクロスボーダー送金サービスを提供できるようになった。
カンバーランドは、シンガポール子会社のCumberland SG Pte. Ltd.がシンガポール金融管理局(MAS)から主要決済機関(MPI)ライセンスを取得し、決済サービス法の下でデジタル決済トークンおよびクロスボーダー送金サービスを提供できるようになったと発表した。今回の承認により、MASが3月に同社は初期要件を満たしたと判断しつつ、正式ライセンス付与前になお追加条件の充足を求めていた原則承認から始まった認可手続きが完了した。シカゴに本拠を置くDRWの仮想通貨取引・流動性供給部門であるカンバーランドは、このライセンスがシンガポールでの事業拡大を後押しするとし、同国をデジタル資産規制の水準が高い法域だと位置付けた。今回の判断は、MASが今年Bsquared TechnologyのMPIライセンスを取り消し、6月にはBybit Fintech Limitedとその取引プラットフォームを投資家警戒リストに追加するなど、同分野を厳格に監督する一方で、基準を満たした仮想通貨企業の承認を続ける中で下された。3月には米証券取引委員会(SEC)もカンバーランドに対する執行案件を取り下げている。