バイナンス、準備金証明の第44回報告書を公表しユーザーのBTC保有高が1.22%増

バイナンス、準備金証明の第44回報告書を公表しユーザーのBTC保有高が1.22%増

最新のスナップショットでは顧客残高のBTCは約640,296 BTCとなり、ETHとUSDTの保有高は減少した一方、主要資産の準備率は引き続き100%超を維持した。別報道では準備金は640,269 BTC、ETHは400万 ETHと概算された。

BTC
ETH
USDT

ファクトチェック
独立した3つの情報源——発信元であるWu Blockchainの報告、crypto.news、Bloomingbit——はいずれも、バイナンスの第44回プルーフ・オブ・リザーブ報告について同一の数値を確認している。7月1日時点のスナップショットでは、ユーザーのBTC保有高は1.22%(+7,715)増の約640,000 BTC、ETHは1.41%減の約4.08M、USDTは1.51%減の約33.7Bとなった。crypto.newsはさらに、マークルツリーとZK-proofsによって検証された1対1の裏付けがあるとのバイナンスの主張も確認している。主張のあらゆる要素は情報源と一致している。
要約

バイナンスは、第44回の準備金証明報告書で、顧客のビットコイン保有高が前回報告から1.22%増の約640,296 BTCとなったと明らかにした。顧客のイーサリアム保有高は約1.4%減の約408万 ETH、テザー(USDT)保有高は1.51%減の337億 USDTとなった。バイナンスによると、主要資産の準備率は引き続き100%を上回り、BTCが100.08%、ETHが100.00%、USDTが103.49%、BNBが100.83%、SOLが100.00%、USDCが108.67%、USD1が103.03%、XRPが101.06%だった。別の報道では、バイナンスの保有準備金は400億ドル超相当の640,269 BTCと、73億ドル相当の約400万 ETHとされており、これらの数値は準備金スナップショットを丸めたものとみられるが、同取引所が保有する資産規模の大きさを示している。バイナンスは、FTX破綻後に導入した準備金証明システムにより、開示された負債がオンチェーン資産で裏付けられていることをユーザーが検証できるとしているが、こうしたスナップショットは完全な財務監査ではない。

用語解説
  • 準備金証明: 取引所が、スナップショット時点で顧客負債が保有資産によって裏付けられていることを示すために用いる開示手法。
  • マークルツリー: 自身の残高がより大きな負債データセットに含まれていることの検証を支援する暗号学的構造。
  • ゼロ知識証明: 基礎となる機微なデータを明らかにせずに検証を可能にする暗号技術。