ARK Investのリサーチディレクター、ロレンツォ・バレンテ氏は、ロビンフッド・チェーンの収益のうちイーサリアムが取り込んだのはわずか0.15%だったとし、ロビンフッドが技術的な理由でイーサリアムを選んだにもかかわらず、決済レイヤーとしての役割が過小評価されていると主張した。
ARK Investのリサーチディレクター、ロレンツォ・バレンテ氏によると、ロビンフッド・チェーンは立ち上げ以降、総額約81万6000ドルの収益を生んだ。一方で、スタック全体での収益配分は、決済レイヤーとしての役割に対してイーサリアムへの報酬が不十分だと同氏は主張した。バレンテ氏によると、ミドルウェアとして機能するアービトラムが収益の10%を取得したのに対し、イーサリアムの取り分は1538ドル、約0.15%にとどまった。ロビンフッドは、ソラナやスイのような単一のレイヤー1チェーンを使うのではなく、技術的優位性とカスタマイズ性を理由にイーサリアムを選んだという。同氏の見方では、イーサリアムを通貨として捉えるならこの統合は好材料だが、主として収益を生む資産として評価する投資家にとっては弱気材料となる。より公正な構造として、ロビンフッド75%、アービトラム10%、イーサリアム15%の配分が妥当だとし、ブロックチェーンの価値がベースレイヤーの決済ネットワークに帰属するのか、それともその上に構築されたアプリケーションやミドルウェアに帰属するのかを巡る、より広範な議論を浮き彫りにした。