この提供は中南米と欧州でトウモロコシ、大豆、穀物、ヒマワリ向けに開始され、シンジェンタのブランドの下で生物由来の作物投入資材と農家向けカーボンクレジットプログラムを組み合わせる。
シンジェンタとGroundwork BioAgは、菌根菌ベースの生物由来作物製品と土壌炭素ソリューションを商業化するための戦略的提携を締結した。作物の生育性能と土壌健全性の向上効果に加え、農家にカーボンクレジット収入源を組み合わせる。シンジェンタは自社ブランドで製品を販売し、まず中南米と欧州のトウモロコシ、大豆、穀物、ヒマワリを対象とする。一方、Groundwork BioAgは製造、供給、デジタルツール、ならびにカーボンプログラム全体の開発を担う。両社によれば、この提供は菌根菌(根と共生する土壌微生物)を通じて養分と水の吸収を高め、植物ストレスへの耐性を支え、土壌健全性を強化し、長期的な炭素貯留を構築することを目的としている。両社の経営陣は、この提携を農業における生物由来資材への広範な移行の一環であり、土壌炭素隔離(大気中の炭素を土壌に貯蔵すること)を通じた農業分野の気候変動緩和への道筋と位置付けた。