6月は燃料費の低下が中小企業の景況感を押し上げ、指数はエコノミスト予想を上回って、根強いインフレ圧力に直面する企業に一定の安心材料を与えた。
NFIB中小企業オプティミズム指数は6月、5月の95.3から2.1ポイント上昇し97.4となった。燃料費の低下が米中小企業の負担を一部和らげ、指数を押し上げた。今回の結果は、ウォール・ストリート・ジャーナルがまとめたエコノミスト予想の95.7を上回り、景況感は調査の52年平均である98.0に近い水準へ戻った。 今回の上昇で前月の低下を打ち消し、指数は2025年3月以来の水準を回復した。NFIBの不確実性指数は2ポイント低下して89となったが、過去平均の68をなお大きく上回った。景況感が改善する一方で、インフレは事業主にとってより大きな懸念となり、これを最も重要な単一の問題と挙げる割合は約2年ぶりの高水準に達した。平均販売価格を引き上げたとする企業も増え、中小企業部門で物価圧力が再び強まっていることを示した。