
ホルムズ海峡でUAE関連のタンカー2隻がミサイル攻撃を受け、米国とイランの攻撃応酬も再燃したことで、湾岸地域のエネルギー輸送への懸念が強まり、原油価格が上昇し、市場ではインフレ不安も再燃した。
ホルムズ海峡でイランのミサイル攻撃を受けたUAE関連のMT MombasaとMT Al-Bahiyah、さらに米国とイランの軍事行動再燃を受け、湾岸の主要海上輸送路を通る供給が混乱するとの懸念が強まり、原油価格は4営業日続伸した。2026年7月13日から14日にかけてのタンカー攻撃ではインド人船員1人が死亡し、インド人6人とウクライナ人2人を含む乗組員8人が負傷した。インドは抗議し、UAE、湾岸協力会議、クウェートも攻撃を非難した。0026 GMT時点で北海ブレント先物は0.4%高の1バレル85.28ドル、WTIは0.5%高の80.02ドルとなった。一連の衝突はインフレ懸念も強め、金相場の重しとなる一方、市場では米連邦準備制度による追加引き締めの可能性への注目が続いた。