
この契約は2029年まで続き、ReflectionはNvidia GB300搭載のNebiusインフラにアクセスできる。GPU供給制約が続くなか、NebiusはAIクラウド能力の拡大を進めている。
ReflectionはNebius Groupと、2029年までのAI計算能力を対象とする10億ドル超の複数年契約を締結し、AIモデル開発向けにNvidia GB300チップを用いたNebiusのインフラへのアクセスを確保した。この契約は、ReflectionによるSpaceXとの数十億ドル規模のチップ取得契約に続くものであり、同社が250億ドルの評価額で25億ドルの資金調達を進めていると報じられるなかで実現した。 この契約は、GPU不足が報じられるなかでスタートアップが大手ハイパースケーラー以外の選択肢を模索している時期に、AI特化型クラウド事業者としてのNebiusの広範な拡大戦略も浮き彫りにしている。2024年にYandexから分社化したNebiusは、2026年3月11日にNvidiaと提携し、2030年末までに5ギガワット超のNvidiaシステムを展開すると表明している。また、Nvidia Blackwell Ultraインフラを用い、2027年までに65メガワットを目指す英国拠点の能力構築に約23億ドルを投資している。