フロンティア航空、来年初めに機内へSpaceXのStarlink Wi-Fi導入

フロンティア航空を含むインディゴ・パートナーズ支援の格安航空5社は、Starlinkの機内インターネット導入を計画している。ディスカウント航空各社が乗客向けサービスを拡充するなか、SpaceXの航空接続分野への進出がさらに広がる格好である。

要約

フロンティア航空は、来年初めから同社機でSpaceXのStarlink Wi-Fiの提供を開始する計画だと明らかにした。格安航空会社としては初めて機内インターネットを提供することになる。Starlinkを搭載した最初のエアバス機は2027年初めに就航する予定である。 この契約は、インディゴ・パートナーズが支援する他の4つの格安航空会社――ボラリス、ウィズ、ジェットスマート、セブ・パシフィックも対象とする。より多くの航空会社がSpaceXと契約を結ぶなか、Starlinkにとって航空分野での新たな実績となる。フロンティア航空は、米大手航空会社のなかで機内Wi-Fiを備えていない最後の一角だったが、サービスを無料とするかどうかは明らかにしていない。もっとも、Starlinkを導入している複数の大手航空会社は、ロイヤルティープログラム会員に無料で提供している。 Starlinkは世界で40社超の航空会社と契約しており、ユナイテッド航空やアメリカン航空も含まれる。航空各社が信頼性の高い機内接続への需要拡大に対応を急ぐなかでの動きである。同時に、格安航空会社がより上位の設備や新たな座席オプションの導入を迫られている状況も反映しており、フロンティア航空は来年ファーストクラス座席を導入する計画である。

用語解説
  • Starlink Wi-Fi: 航空機内での接続を提供するために使われる衛星ベースのインターネットサービス。
  • in-flight internet: 飛行中に乗客と乗務員が利用できる無線インターネット接続。