Backpack、ソラナ株式プラットフォームに株式スクリーナーとSECベースの調査ツールを追加

7月16日に導入されたスクリーナーは、13F閲覧機能、Popular Portfolios、決算カレンダー、インサイダー取引データに続くもので、トークン化された米国株とETF向けにBackpack Securitiesのパブリックベータ版調査スイートを拡充する。

SOL

要約

Backpackは7月16日、ソラナ基盤のトークン化株式プラットフォームで、米国上場株とETF約1,000銘柄を対象とする株式スクリーナーを公開した。サービスを提供する証券部門Backpack Securitiesによる急速な製品拡充の一環である。スクリーナーは、あらかじめ設定された条件検索、ファンダメンタルズおよびテクニカルデータを用いたカスタムフィルター、複数ティッカーの比較表示を提供する。 今回の公開に先立ち、Backpackは7月14日から15日にかけて、SEC(証券取引委員会)への提出書類やイベントに基づく4つの調査機能を追加していた。内訳は、13F機関投資家提出書類ビューア、Popular Portfolios、決算カレンダー、SEC(証券取引委員会)のEDGARシステムにおけるForm 4提出書類に基づくインサイダー取引データである。これらのツールにより、ユーザーは取引所インターフェースを離れることなく、銘柄スクリーニング、機関保有の確認、決算やマクロイベントの監視、インサイダーの売買追跡、売買執行が可能になる。 Backpackによれば、同プラットフォームのトークン化株式は合成商品やCFDではなく実際の有価証券受益権であり、ステーブルコイン建て決済、株式と仮想通貨をまたぐ統合ポートフォリオマージン、保有者が原株に償還しACATSを通じて移管できる仕組みを備える。プラットフォームは現在もパブリックベータ段階にあり、現時点ではウェブ版のみで提供され、ベータ終了後には米国株式市場全体への拡大を予定している。

用語解説
  • 13F提出書類: 適格な米国証券を少なくとも1億ドル保有する機関投資運用会社の保有状況を示す、SEC(証券取引委員会)への四半期開示。
  • Form 4: 役員、取締役、10%株主などの企業インサイダーによる株式の買付・売却を開示するためのSEC(証券取引委員会)提出書類。
  • ACATS: 証券口座間で証券ポジションを移管するために使われるシステム。