
中国のAIスタートアップDeepSeekは上海証券取引所の科創板上場に向けて準備を進めており、年末までの申請と、規制当局の承認を前提に2027年第2四半期のIPO実施の可能性を見込んでいる。
DeepSeekは上海証券取引所の科創板への上場準備を進めており、年内の申請と、早ければ2027年第2四半期の上場を計画している。ウォール・ストリート・ジャーナルが事情に詳しい関係者の話として報じた。調達資金はモデルの研究開発、人材採用、計算インフラの整備に充てる方針だが、日程は規制当局の承認次第で変更される可能性がある。今回の報道により、DeepSeekのIPO時期と上場先はさらに明確になった。これに先立つ報道では、同社が株式公開に向けた準備を開始し、投資家や銀行と上海上場を協議しているほか、500億元の資金調達を模索しているとされていた。過去の報道では、年間経常収益が約5億ドル、調達額が74億ドルであることに加え、海外投資家から米ドル建て資金を受け入れる計画や、企業向け・開発者向けAPI利用の強さ、V4 APIの売上総利益率が50%を超えることも伝えられていた。