
CFTC(商品先物取引委員会)の規制下にある同取引所は、新たなカーブがイベントコントラクトの取引から、NvidiaのB200、H200、A100 GPUの最長1年先までの将来レンタル価格のインプライド水準を導き出すと説明した。
Kalshiは、トレーダーや企業がNvidia製GPU容量のレンタルに関する最長1年先までの将来インプライド価格を追跡できるcompute forward curvesを開始した。AI分野で最も重要な変動コストの一つについて、市場ベースの指標を提供する格好となる。CFTC(商品先物取引委員会)の規制下にある予測市場取引所である同社によれば、このカーブは同社のイベントコントラクト取引から算出され、NvidiaのB200、H200、A100チップを対象とする。今回の動きにより、AI企業は将来の計算需要に対する潜在的なヘッジ手段を得る一方、投資家にはGPUレンタル市場における供給、需要、価格形成に関する見方を取引する新たな手段が提供される。これに先立ち、CME Groupは5月12日、Silicon Dataと組んでcompute futuresを計画していると表明しており、GPUレンタル価格を独立した取引可能な資産クラスへと転換する動きの広がりを示していた。Kalshiのcompute contracts自体は仮想通貨トークンを用いないが、同取引所は2025年12月にソラナ上でトークン化されたニュース予測市場を立ち上げており、すでにビットコインやイーサリアムに連動する市場も提供しているため、この動きはデジタル資産市場でも注目を集める可能性がある。