ConsensysはMetaMaskをセルフカストディ型ウォレットの枠を超え、決済、貯蓄、投資へと拡張している。あわせて、Open Moneyのプロダクト展開を率いる責任者としてGal Eldarを起用した。
MetaMaskは10周年を機に、セルフカストディ型の仮想通貨ウォレットとしての原点を超え、決済、貯蓄、投資、デジタル資産を扱うより広範なプラットフォームへの進化を進めている。Consensysは、これらの機能を単一のセルフカストディ型プラットフォームに統合する構想「Open Money」を率いる最高製品責任者にGal Eldarを任命した。MetaMaskは2016年にKumavisとDan Finlayが創業し、当初はイーサリアムのブラウザーウォレットとして始まり、その後ビットコイン、ソラナ、数百のブロックチェーンネットワークに対応を広げた。会社によると、同プラットフォームのダウンロード数は1億件を超え、累計取引額は数兆ドル規模に達し、約190カ国で利用可能である。MetaMaskはまた、セキュリティシステムが2025年中に悪意あるウェブサイトへのアクセスを650万件超 блокし、約15万件の悪意ある取引を阻止したと説明した。これにより、利用者は推計5億ドル超の損失を回避できたとしている。同社は、人工知能エージェントが分散型金融アプリケーションとやり取りできるようにしつつ、取引にセキュリティチェックを適用する「Agent Wallet」の開発も進めている。