両社ともSteakhouseが管理するMorphoの保管庫を利用しているが、ロビンフッドは1年間の7%を保証する一方、コインベースは上限や終了日の明示なしに変動する市場連動利回りとMORPHO報酬を提供している。
コインベースとロビンフッドはそれぞれ、Steakhouseが管理するMorphoの保管庫を通じてUSDCでおおむね7%の利回りを提供しているが、リターンの実現方法は異なる。ロビンフッドは1年間の固定7%利回りを保証し、その目標達成に必要な不足分を補填する。これに対しコインベースは、市場連動の利回りにMORPHOトークン報酬を上乗せする仕組みで、上限や終了時期は示していない。このため、リターンは市場環境に応じて上下し、局面によってはロビンフッドの利率を上回る可能性がある。 この違いにより、両プラットフォームのUSDC商品を巡る競争上の差異はより鮮明になっている。ロビンフッドは1年間、利回り変動から利用者を守る固定の販促スキームを採用している一方、コインベースは一定の下限を約束せず、基礎となる市場とインセンティブ報酬に連動した支払いとする構造である。両商品はいずれも同じMorphoのインフラとSteakhouse管理の保管庫に依拠しているが、リスク特性と支払いプロファイルには実質的な違いがある。