
今回の買収により、DACH地域の木材・金属・ファサード製造向けに、CAD、CAM、熱解析、ERPソフトが加わる。VisualLogixは併せて、全製品群に共通するAI基盤を構築するとしている。
VisualLogixはrefyne Groupを買収したと発表した。これにより、同社のエンジニアリングソフトウェア基盤が拡大し、ミッションクリティカルな製品群が強化されるとともに、欧州での展開も広がる。今回の買収で、DACH地域の木材・金属加工業者向けrefyneのソフトウェア群が加わり、設計から生産までのワークフロー全体で利用される統合型のCAD、CAM、熱解析、ERP(統合基幹業務システム)ツールが取り込まれる。 VisualLogixによれば、統合後の製品群はAutoSPRINK、AlarmCAD、Metal Building Softwareに加え、refyneのAthena、Apollon、TrunCAD、nCAD、flixo、Trivisoに及ぶ。refyneの製品はDACH地域全体の顧客ワークフローに深く組み込まれており、エンジニアリング、熱解析、製造、加工ソフトウェア分野で数十年の専門知識を持つチームが支えているという。 ブレット・ゼイン最高経営責任者(CEO)は、両社がミッションクリティカルなソフトウェア、長期的な顧客コミットメント、業界知見を重視している点で一致していると述べた。さらに、VisualLogixは製品群のすべてを強化する共通AI基盤を開発しており、エンジニアや加工業者が複雑なワークフローを自動化し、生産性を高め、設計・製造の精度を向上させるのに役立てる考えを示した。 refyne Groupのステファン・グートベルレートCEOは、今回の統合により技術革新が加速し、機能が拡充され、欧州および世界の顧客により大きな価値を提供できるとの見方を示した。VisualLogixは、両社の顧客が今後も同水準のサポートと製品継続性を受けつつ、より大きな投資、幅広い技術リソース、拡充されたソフトウェア製品群を活用できるようになると述べた。