
バイナンスはステーブルコイン決済、米国株とETF、米国外の適格ユーザー向けトークン化株式「bStocks」により、仮想通貨取引の枠を超えて事業を拡大している。初期需要の多くは新興市場がけん引している。
バイナンスは、仮想通貨取引の先へ進み、決済を中心とするスーパーアプリを目指しているとした。ステーブルコインを軸に、送金、支出、投資商品を1つのプラットフォーム上で結び付ける戦略である。その一環として、同取引所は米国外の適格ユーザー向けに7,000超の米国株とETFを追加し、トークン化証券商品「bStocks」も立ち上げた。バイナンスによれば、bStocksは6月11日の開始から15日以内に運用資産1億ドルへ到達し、7月初旬までに運用資産10億ドル超、累計取引高約30億ドルに拡大した。需要は特に新興市場で強く、海外投資や従来型の銀行サービスへのアクセスが限られる利用者が多い地域が中心だとしている。