SkyがGrove経由で10億ドルを拠出して組成され、アーベHorizonでも活用されてきたJanus Henderson Anemoy AAA CLO戦略が、Base上のHydrexFiのdeJAAA/USDCプールで利用可能となり、立ち上げ時のインセンティブは実質年率75%超となっている。
Centrifugeがトークン化したJanus Henderson Anemoy AAA CLOファンド「JAAA」は、機関投資家向けおよびレンディング用途から、Base上の分散型取引所での取引へと展開を広げた。HydrexFiは7月14日、deSPXA/USDCとともにdeJAAA/USDCを上場し、新設プールに実質年率75%超の流動性インセンティブを提供している。JAAAはすでにResolvでレバレッジ担保として統合されており、2月26日時点で機関投資家向けステーブルコイン借り入れのためにアーベHorizonへ最大1億ドルが投入されていた。さらに同ファンドは2025年半ば、Groveを通じてSkyエコシステムから10億ドルの初期資金供給を受けた。6月29日には、クラーケンのカストディを通じて利用可能な初のトークン化AAA格CLOファンドにもなった。今回の展開は、トークン化された現実資産をカストディ、レンディング、取引の各プラットフォームで活用可能にする動きが強まっていることを示す一方、未解決のトークン化証券規制、相手方依存、スマートコントラクトリスク、ストレス時における流動性挙動の相違といった課題も投資家に残している。