最新の財務オペレーションは、7月6日以降に複数回実施された1000万トークンの焼却に続くものとなる。一方、RLUSDの時価総額は5月下旬の約19億ドルから約15億2000万ドルへ低下した。
Rippleは火曜日、RLUSDをさらに1000万焼却し、米ドル連動ステーブルコインの流通供給量を5月下旬のピークから約3億8000万ドル、約20%削減する一連の財務縮小を継続した。Ripple Stablecoin Trackerが共有したブロックチェーンデータによると、これらのトークンはRLUSD Treasuryからヌルアドレスに送られ、流通から除外された。 この動きは、過去1週間にわたる同様のオペレーションの流れを延長するものだ。トラッカーは7月13日、7月10日に2回、7月9日、7月8日、7月7日、7月6日にそれぞれ1000万RLUSDの焼却を報告した一方、Rippleは7月6日に2000万RLUSDを発行した。CoinGeckoのデータによると、RLUSDの時価総額は約15億2000万ドルで、5月下旬の約19億ドルから低下している。 この種の発行と焼却は、発行と償還のフローに応じて供給量を調整する法定通貨担保型ステーブルコインでは一般的な仕組みである。通常、顧客がドルを預け入れると新規トークンが発行され、ユーザーがRLUSDを現金に償還すると焼却が行われる。したがって、これらの財務オペレーションは必ずしも採用の弱まりを示すものではない。 RippleはRLUSDのユースケース拡大も継続している。Linux Foundationがこのオープン決済標準を正式なガバナンス下に移したことを受け、同社はx402 Foundationにプレミアメンバーとして参加した。XRP Ledger上のx402を通じ、XRPとRLUSDがAIエージェントによる決済を支える位置付けとなっている。Rippleはまた6月、開発者が送受金可能なソフトウェアエージェントを構築できるようにするXRPL AI Starter Kitを公開した。 供給量が縮小する中でも、RLUSDはXRP Ledger上で引き続き活発に利用されている。Evernorthによると、RLUSDのペアはローンチ以降、XRP Ledgerで25億ドル超の取引高を生み、そのうち約9億ドルは6カ月間のRLUSD/XRPペアによるものだった。さらに6月下旬時点で、RLUSDの流通供給量のやや過半がXRP Ledger上に存在していたという。