リオ・ティント、上期の銅換算生産が3%増 2026年見通しは据え置き

第2四半期のピルバラ鉄鉱石販売はVisible Alpha予想を上回り前年同期比で増加した一方、オユ・トルゴイの銅生産は上期に31%増加し、リオは2026年の銅単位コスト見通しを引き下げた。

要約

リオ・ティントは、銅、鉄鉱石、アルミニウム、リチウムの操業改善を背景に、上期の銅換算生産が前年同期比3%増加したと発表した。主要製品の2026年生産見通しは据え置いた。第2四半期のピルバラ鉄鉱石販売は前年同期比7%増の8530万湿量トンとなり、Visible Alphaのコンセンサス予想である8360万トンを上回った。一方、連結銅生産は7%減の213千トンで、コンセンサスの214.7千トンをわずかに下回った。オユ・トルゴイの銅生産は上期に31%増加し、シマンドゥのSimFer鉱山建設と港湾工事は完了率が4分の3を超えた。リオは、金価格が想定以上に上昇し、生産性改善も進んだことを理由に、2026年の銅C1ネット単位コスト見通しを1ポンド当たり65-75米セントから30-50米セントへ引き下げた。

用語解説
  • 銅換算(CuEq): 異なる製品を銅価値ベースに換算して標準化した生産指標。
  • C1ネット単位コスト: クレジット控除後の1ポンド当たり直接現金生産コスト。
  • 本船渡し条件: 売り手が貨物を船積みし、海上運賃と保険は買い手が負担する条件。