
キャシー・ウッド氏の運用会社は3本のETFを通じて約1390万ドル相当のCircle株を追加取得した。一方、USDC発行体はアナリストの格下げ、OpenUSDとのステーブルコイン競争の激化、準備資産収益の採算性への圧力に直面している。
アーク・インベストは7月14日、ARKK、ARKW、ARKFを通じて約1390万ドル相当のCircle株220,012株を追加取得した。一方でCircleは、みずほが投資判断を「Neutral」から「Underperform」に引き下げ、目標株価を85ドルから50ドルへ引き下げたことで、あらためて圧力にさらされていた。USD Coin(USDC)の発行体であるCircleは、米銀行規制当局OCCがCircle National Trustを最終承認したことを受けて直近で上昇していたが、その後株価は約62.72ドルまで反落し、過去1カ月ではなお約24%下落していた。みずほは、Open Standardコンソーシアムが6月30日に立ち上げたOpenUSDとの競争により、より多くの準備資産収益が発行体や流通事業者に配分されることで、Circleの収益モデルが弱まる可能性があると指摘した。加えて、8月に見込まれるCoinbaseとの契約再交渉にも注目が集まっている。Circle株の購入とあわせて、アークは約152万ドル相当のBlock株を買い増し、ポートフォリオのバランス調整方針の一環として約315万ドル相当のRobinhood株を売却した。