CT3、分散型ストレージを専用Storage Contractsモデルへ移行

Chainwireの発表によると、この移行は18万人超のユーザーと50万件のアップロードを受けたもので、スケーラビリティの向上、ワークロードの分割、参加者による追加ストレージ容量の資金拠出を可能にすることを目的としている。

要約

CT3は、利用拡大で既存の構成に負荷が高まっていることを受け、分散型ストレージ基盤を専用のStorage Contractsモデルへ移行すると発表した。同社によると、これまでに18万人超のユニークユーザーが同プラットフォームを利用し、50万件超のアップロードが完了した。各アップロードはNFTアクセスキーにひも付けられており、オンチェーンで独立して検証できる。 新たなアーキテクチャでは、アップロードは単一のメインコントラクトではなく、個別のスマートコントラクト(自己実行型のブロックチェーンコード)に分散される。各Storage Contractは固定のストレージ容量に対応し、独自の容量、利用率、オンチェーン統計を備えた独立したインフラ区画として機能する。CT3によると、この設計はスケーラビリティを高め、リソース利用の測定を容易にし、需要拡大に応じた追加容量を支えることを目的としている。 同社は、参加者が新たなStorage Contractの展開と追加ストレージ容量の導入に資金を拠出できると説明した。この容量はct-3.cloud経由でアップロードされたファイルに使用され、利益はCT3と拡張資金を提供した参加者の間で分配される。移行に伴ってユーザー側で必要な対応はなく、既存および新規のNFTキーはいずれも引き続きサポートされるという。

用語解説
  • Storage Contracts: 固定されたストレージ容量に対応する専用スマートコントラクト。
  • smart contracts: 運用を自動化する自己実行型のブロックチェーンコード。
  • NFT access key: アクセス権とストレージメタデータを表すトークン。