AlphaXが取引手数料ゼロを開始、日次2万USDTの競争も実施

同取引所によると、期間限定プログラムはTradFi無期限先物、仮想通貨現物、仮想通貨先物を対象とし、新機能「Auto Earn」ではUSDTに最大5%の年間利回りを提供する。

USDT

要約

AlphaXは、期間限定の「Zero-Fee Trading Initiative」を世界で開始し、対象地域におけるTradFi無期限先物(満期のないロール型デリバティブ)、仮想通貨現物、仮想通貨先物市場で、メイカーおよびテイカーの取引手数料を撤廃したと発表した。同取引所によると、TradFi契約はUSDT証拠金建ての無期限先物として提供され、担保をUSDTのまま維持しつつ世界の資産へのエクスポージャーを得られる。開始にあわせて、AlphaXは利回り機能「Auto Earn」も導入した。別途の資金移動やロックアップ期間なしでUSDTに最大5%の年間利回りを提供し、指値注文の未約定分に資金が拘束されている場合や先物証拠金として使用されている場合でも利息が継続して発生するとしている。展開を後押しするため、同社は日次2万USDTの賞金プールを分配する「Daily Trading Competition」も発表した。1日あたり1 USDT以上の取引利益を上げたユーザーは、自動的に日次ランキングに登録される。AlphaXは、自社プラットフォームが中央集権型取引所の速度と分散型インフラの安全性を組み合わせることを狙ったデュアルコアアーキテクチャを採用していると説明した。また、KYC(顧客身元確認)要件やシードフレーズなしで、メールアドレスだけで登録でき、最短10秒で取引を開始できるとしている。

用語解説
  • TradFi無期限先物: 満期日を持たない、伝統的金融資産に連動する無期限先物。
  • USDT証拠金建て: 取引の担保としてUSDTを使用する契約構造。
  • KYC: 一部の金融プラットフォームで求められる本人確認手続き。