
同社は第2四半期について、利益、売上高、医療費率が市場予想を上回ったとし、価格設定や契約打ち切り、AI投資が高止まりする医療コストと加入者減の相殺に寄与していると述べた。
ユナイテッドヘルス・グループは2026年第2四半期決算が市場予想を上回り、通期の調整後利益見通しを引き上げたと発表した。医療コストの高止まりが続く中でも、経営再建が前進していることを示した。純利益は54億8000万ドル(1株当たり6.04ドル)と、前年同期の34億1000万ドル(同3.74ドル)から増加した。調整後利益は1株当たり6.38ドルとなり、アナリスト予想の4.89ドルを上回った。売上高は1120億3000万ドルと、前年同期の1116億2000万ドルから増加し、市場予想の1106億7000万ドルも上回った。2026年通期の調整後利益見通しは1株当たり19.50〜20ドルへと、従来の18.25ドル超から引き上げた。一方、売上高見通しは4390億ドル超を据え置いた。医療費率(medical care ratio)は前年同期の89.4%から86.7%に改善し、アナリスト予想のおよそ88.4〜88.5%も下回った。価格設定、契約打ち切り、事業運営の変更が保険金請求圧力の緩和に寄与した。