
マイアミに拠点を置く同スタートアップは、自社のAPI (Application Programming Interface)プラットフォームが決済企業向けにステーブルコインの決済、入金、支払い、資金管理ツールを提供しているとし、採用拡大と米国での規制明確化を追い風に事業を拡大する方針である。
Cyclopsは2,000万ドルのシリーズA資金調達を実施し、決済事業者が基盤となる仮想通貨スタックを自前で構築することなく、より迅速な決済や資金管理業務にステーブルコインを活用できるようにするインフラの拡充を進める。資金調達はNava Venturesが主導し、Castle Island Ventures、Coinbase Ventures、Circle、Lasagna Ventures、GPT Venturesが参加した。マイアミ拠点の同社によれば、これまでの取引額は20億ドル超に達し、400超のデジタル資産をサポートし、150カ国超で事業を展開、世界で100超のライセンスを保有している。顧客にはShift4 PaymentsやMastercardが含まれる。今回のシリーズAは2026年3月の800万ドルのシードラウンドに続くもので、約4カ月で累計調達額は2,800万ドルとなった。CyclopsはAlex Wilson、Pat Duffy、David Johnsonの3氏が創業し、3氏は以前、The Giving Blockを構築した後にShift4へ売却している。今回の資金調達は、ステーブルコインの時価総額が2024年以降137%増加して約3,100億ドルに迫る中、2025年7月に署名されたGENIUS Actによって米国のステーブルコイン発行体により明確な連邦レベルの枠組みが示されたタイミングで実施された。