Bitwise、仮想通貨関連株は2026年上期に23%上昇し仮想通貨資産は36%下落

Bitwise、仮想通貨関連株は2026年上期に23%上昇し仮想通貨資産は36%下落

BitwiseとCoinGeckoによると、2026年Q2の仮想通貨市場は全体として軟化した一方、予測市場は過去最高を更新し、仮想通貨関連株はトークンを上回り、トークン化された現実資産は拡大し、トークン化コレクティブルは急増した。

ファクトチェック
Bitwiseの主要メモ「The Five Most Important Crypto Charts From Q2」では、2026年上期に暗号資産価格が36%下落した一方、仮想通貨関連株は23%のリターンを記録し、米国株のリターンの2倍超となったことが明示的に確認されている。The Blockの独自報道も同一の数値を裏付けており、主張にあるトークン化RWAが過去最高の330億ドルに達したことや、予測市場の活動が過去最高となったことも付け加えている。中核となる数値とテーマ(仮想通貨関連株のアウトパフォーム、トークンの低迷、予測市場とRWAの拡大)はいずれも一致している。この主張は正確であり、例外は取引活動データの出典がCoinGeckoであるとの具体的な帰属のみが独立に確認できなかった点だが、中心的な数値には影響しない。
要約

Bitwiseによると、2026年上期の仮想通貨関連株のリターンは23%となり、仮想通貨資産は36%下落した。トークン価格の低迷が、デジタル資産インフラとアプリケーションの継続的な成長を覆い隠しているとした。CoinGeckoは別途、仮想通貨市場全体の時価総額がQ2に12.6%減の2.1兆ドルとなり、ステーブルコインの時価総額は1.6%減の3051億ドルに縮小し、中央集権型取引所における現物および無期限取引の出来高も減少したと報告した。一方でCoinGeckoによると、予測市場の想定元本ベースの出来高はQ2に48.7%増の1138億ドルと過去最高を記録し、6月単月でも過去最高の528億ドルに達した。トークン化コレクティブルの出来高も前四半期比で約143%増の14億ドルに拡大した。Bitwiseはさらに、予測市場の建玉が18億ドルに達し、四半期取引高が430億ドルとなったほか、上位10の仮想通貨アプリケーションが年率換算で約59億ドルの収益を生み、トークン化された現実資産はQ2に過去最高の330億ドルに達したとした。

用語解説
  • トークン化された現実資産(RWA): 米国債、信用商品、株式などの伝統的資産をブロックチェーンベースのネットワーク上で表現したもの。
  • 予測市場の建玉: 予測市場の契約において未決済のアクティブなポジション総額。
  • 無期限先物: 満期日を持たない仮想通貨デリバティブ契約。