同社は、Gartnerの2026年版「Magic Quadrant for Observability Platforms」で「Ability to Execute」でも最高評価を獲得したとし、AIおよびLLMの監視製品を強調した。
Datadog, Inc.は、2026年版Gartner Magic Quadrant for Observability Platformsでリーダーに選出され、Gartnerから6年連続でリーダーカテゴリーに位置付けられたと発表した。あわせて、2026年7月13日に公表された同レポートで、「Ability to Execute」において最上位に位置付けられたとした。 Datadogはこの発表を通じて、AI運用とモニタリング分野への注力を改めて打ち出した。最高製品責任者のYanbing Li氏は、この評価はAIおよびLLMを活用したアプリケーションの複雑さを管理するチームを支援するためのDatadogの投資を反映したものだと述べ、同社が年間10億ドル超のnon-GAAPベースの研究開発投資を行っていると付け加えた。Datadogによれば、こうした取り組みにはOpenTelemetryやOpenLineageに関連する活動に加え、プラットフォーム全体での製品投入が含まれる。 発表では、顧客事例と製品機能も紹介された。Experian Consumer Servicesは、Datadogによって顧客体験をリアルタイムで可視化できるようになり、AIチャットボット「EVA」の立ち上げ時にはLLM Observability(大規模言語モデルアプリの監視ツール)を通じて監視を支援したと述べた。Datadogはまた、トラブルシューティングやデバッグ、オブザーバビリティ業務の統合において、Bits AIとより広範な統合プラットフォームを評価する顧客レビューにも言及した。 Datadogは自社プラットフォームについて、オブザーバビリティとセキュリティを統合し、IT運用、開発、セキュリティ、事業部門の各チームが単一の信頼できる情報源に基づいて業務を進められるようにするものだと説明した。自律的なアラート調査と根本原因分析を行うBits Investigation、AIエージェントの性能・品質・セキュリティ・コストを追跡するAgent Observability、フロントエンドとバックエンドの問題を関連付けるエンドツーエンドのAPM(アプリケーション性能監視)、ユーザー体験をバックエンドシステムや事業成果に結び付けるDigital Experience Monitoringを強調した。 同社はまた、調査会社Gartnerが自社の出版物に掲載されたベンダーを推奨するものではなく、Gartnerのレポートは事実の記述ではなく意見を示すものだとする標準的な免責条項を記載した。さらに、新製品や新機能の利点に関する将来見通しに関する記述が含まれており、実際の結果は米証券取引委員会への提出書類に記載されたリスク要因により大きく異なる可能性があるとした。