Base創業者ジェシー・ポラックがアプリ責任者を退任、チェーン基盤に注力

Base創業者ジェシー・ポラックがアプリ責任者を退任、チェーン基盤に注力

Baseはオンチェーン・ソーシャルへの2年間の賭けが的外れだったとし、取引、ステーブルコイン決済、AIエージェントへ軸足を移す。Coinbase内ではCobieとして知られるジョーダン・フィッシュがアプリを引き継ぐ。

ETH

ファクトチェック
一次情報であるジェシー・ポラック自身のXスレッドは、この主張の全要素を明確に裏付けている。ポラックはBaseアプリをCoinbase本体に引き渡し、Cobieことジョーダン・フィッシュがその後任となり、自身はチェーンとインフラに再び注力したうえで、2026年の優先事項として取引、決済、エージェントを挙げた。The BlockとCrypto Timesも、Cobieの本名がジョーダン・フィッシュであることや、CoinbaseによるEcho買収を通じて加わったことを含め、同一の詳細を独自に報じている。
要約

Baseは、創業者のジェシー・ポラックがソーシャルアプリへの約2年間の賭けは誤りだったと認めたことを受け、オンチェーン・ソーシャル製品から、取引、ステーブルコイン決済、トークン化、AIエージェントへと一段と転換を加速している。ポラックは、Farcaster、Zora、ミニアプリ、クリエイターコインを取り巻く市場が「完全に崩壊した」と述べ、その結果、Baseは無期限先物、予測市場、トークン化、法人向け決済で後れを取ったとした。ポラックは消費者向けBaseアプリをCoinbaseに戻し、Cobieとして知られるジョーダン・フィッシュは、2025年10月に自身の資金調達プラットフォームEchoを現金と株式で約3億7500万ドルでCoinbaseに売却した後、Coinbaseアプリ、Coinbase Pro、Baseアプリを含む取引プロダクトを率いていると述べた。今回の方向転換は、もう1つのイーサリアムL2であるRobinhood Chainが、トークン化証券、ミームコイン取引、DEX(分散型取引所)出来高で存在感を強めるなかで行われた。

用語解説
  • イーサリアムL2: イーサリアム上に構築され、イーサリアムのベースレイヤーに依存しながら、より低コストまたは高効率に取引を処理するネットワーク。
  • トークン化: 資産や金融商品をブロックチェーン上のデジタルトークンとして表現するプロセス。
  • AIエージェント: 自律的にタスクを実行するソフトウェアツール。