
改定計画では金融政策手段を日本銀行に委ねる文言が復活した。一方、当局は2026年3月期の成長率見通しを4月時点の0.5%予想から上方修正し、下振れリスクの評価を見直す可能性があるが、今月の会合では政策金利を据え置く公算が大きい。
日本政府は、先行ドラフトが債券市場と為替市場を動揺させたことを受け、日本銀行の独立性を明確に再確認する改定経済青写真を確定した。最終計画には、具体的な金融政策手段の決定は日銀法に基づき日本銀行に属することを明記した脚注が追加され、政府の経済政策との連携は維持された。これとは別に、事情に詳しい関係者とロイターによると、日本銀行は7月31日に公表する展望リポートで、2026年3月期の成長率見通しを4月公表の0.5%から引き上げる可能性があり、経済リスクが下振れ方向に偏っているとの判断も見直す可能性がある一方、今月の会合では政策金利を据え置く見通しである。