
AWS初期の中核幹部で、EC2の構築を支えた後にコンピュートと機械学習部門を率いたデイブ・ブラウン氏が月末で退任し、メタに加わる。メタのより広範なクラウド戦略への野心を示す動きとなる可能性がある。
アマゾンで約19年勤務したデイブ・ブラウン氏が退社する。人工知能サービスへの旺盛な需要の恩恵を受けるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)にとって、上級幹部の交代となる。AWS上級副社長でアンディ・ジャシー最高経営責任者(CEO)のSチームの一員でもあるブラウン氏は、月末に「社外での新たな役職」に就くため退任する予定で、事情に詳しい関係者によれば、今後数週間のうちにメタ・プラットフォームズに入社し、同社インフラ部門トップの直属となる見通しである。AWSではデイブ・トレッドウェル氏が後任となる。ブラウン氏のメタ移籍は、AI向けにデータセンターと計算能力の拡充を進める同社の方針を浮き彫りにしており、最新の報道によれば、AWS、マイクロソフトAzure、グーグル・クラウドが支配する市場で、より広範なクラウドサービス戦略への関心を示している可能性もある。