
提訴案は2025年6月25日から2026年6月18日までの投資家を対象とし、SCARプログラムおよび関連する米宇宙軍の近代化業務を巡る競争激化の見通しをAeroVironmentが過小評価していたとの主張が争点である。
Bragar Eagel & Squire, P.C.は、2025年6月25日から2026年6月18日までにAeroVironment, Inc.の証券を購入または取得した投資家を代表して、バージニア東部地区連邦地裁に同社に対する証券集団訴訟が提起されたと明らかにした。主任原告への選任申請期限は2026年7月27日である。訴状では、Satellite Communication Augmentation Resourceプログラムおよび米宇宙軍によるSatellite Control Network近代化に関連する業務を巡り、同社が近く他の業者との競争に直面する可能性を過小評価し、虚偽または誤解を招く説明を行った、あるいは重要な不利な事実の開示を怠ったと主張している。訴訟資料では、2026年の一連の開示が示されている。AeroVironmentは1月20日、SCARプログラム向けBADGERシステムの納入契約について米政府から作業停止命令を受けたと発表し、これを受けて株価は61.97ドル、15%超下落し、330.89ドルで引けた。提出書類はさらに3月10日にも言及しており、同社は2026会計年度第3四半期決算で、作業停止命令後に宇宙部門で1億5130万ドルののれん減損を計上したことを反映した業績を報告したほか、米宇宙軍がSCAR契約を打ち切り、同プログラムを巡る業務で再入札を余儀なくされると説明した。株価はその後、3月11日に13.84ドル、6.24%下落し、207.73ドルで引けた。