ビッグテックの5年物CDSスプレッド、約75bpと7年ぶり高水準に接近

ビッグテックの5年物CDSスプレッド、約75bpと7年ぶり高水準に接近

オラクル、アマゾン、グーグル、マイクロソフトのクレジット・デフォルト・スワップ価格の上昇は、企業の信用リスクに対する投資家の保護需要が強まっていることを示している。

ファクトチェック
この主張は、2026年7月16日付のThe Kobeissi Letterの元投稿を忠実に反映しており、オラクル、Amazon、Google、Microsoftの5年物CDSスプレッドが約75ベーシスポイントまで上昇し、7年ぶりの高水準に近づいているとしている。Global Markets InvestorのSubstackも、2018年以来の高水準に近い約75ベーシスポイントという同じ数値を独自に報じており、RankiaProも、AI主導の過去最大級の社債発行を背景にビッグテックのCDSが拡大しているというより広い傾向を裏付けている。もっとも、「7年ぶりの高水準に近い」という正確な表現は、公的なCDSデータ提供者(ICE、S&Pなど)ではなく、単一の一次的な金融コメンタリー情報源に依拠しているため、確度は中程度にとどまるが、方向性とおおよその規模は複数の情報源で裏付けられている。
要約

ビッグテックの信用リスクに対する保護を求める動きが強まり、オラクル、アマゾン、グーグル、マイクロソフトの5年物クレジット・デフォルト・スワップのスプレッドは約75ベーシスポイントまで上昇し、少なくとも過去7年で最高水準に近づいている。CDSスプレッドの上昇は通常、借り手が債務返済義務を履行できなくなるリスクに備える保険コストを市場参加者がより多く支払っていることを意味し、大手テクノロジー企業の発行体に対するセンチメント変化を示す注目すべきシグナルとなっている。

用語解説
  • クレジット・デフォルト・スワップ: 借り手が債務不履行に陥った場合に備える保険契約。
  • CDSスプレッド: デフォルト保護のために支払うプレミアムで、通常はベーシスポイントで示される。
  • ベーシスポイント: 1パーセントポイントの100分の1で、利回りやスプレッドの変化を測る際に使われる単位。