タンザニア中銀、デジタル資産規則を最終調整 総裁が表明

タンザニア中銀、デジタル資産規則を最終調整 総裁が表明

エマニュエル・トゥトゥバ総裁は、同枠組みが仮想資産、仮想通貨、ステーブルコインを対象にすると述べた。タンザニアは、従来の警告姿勢から、監督、課税、管理下での製品試験に向けたより正式な制度へと移行している。

ファクトチェック
タンザニアの地域メディア2社(Tanzania MonitorとBitKE)はいずれも、エマニュエル・トゥトゥバ総裁が2026年7月13日から14日ごろ、タンザニア銀行が仮想通貨、ステーブルコイン、その他の仮想資産に関する規制枠組みの最終調整を進めていると発表したと報じた。焦点は投資家保護と、不正資金対策(マネーロンダリング、テロ資金供与、詐欺)の抑制にある。これは当該主張の具体的内容と直接一致する。タンザニア銀行による一次声明は確認できず(Phemexのページはエラーを返した)、その分だけ確度にはやや制約があるものの、裏付け報道の内容は一貫しており詳細でもある。
    参考12
要約

タンザニア銀行はデジタル資産に関する広範な調査を完了し、仮想通貨、ステーブルコイン、仮想資産を対象とする規制枠組みの最終化を進めている。エマニュエル・トゥトゥバ総裁が、2026年7月13日から14日に開催された第50回ダルエスサラーム国際見本市で明らかにした。今回の取り組みは、投資家保護を強化し、マネーロンダリングや詐欺を含むリスクに対処するとともに、金融安定を支えることを目的とする。この動きは、規制のない市場での仮想通貨取引に対して中銀が2019年に発した警告から、より明確な政策転換を示すものである。また、2024年財政法に基づくデジタル資産取引への3%の源泉徴収税や、2026年5月にタンザニア銀行が承認したステーブルコインのサンドボックス試行など、同国が最近進めてきた正式な監督体制への移行を踏まえたものでもある。規則の発効時期は示されておらず、投資家にとって実施時期は依然として大きな不確実性となっている。

用語解説
  • ステーブルコイン: 多くの場合、通貨などの別の資産に連動させることで、一定の価値を維持するよう設計されたデジタルトークン。
  • 仮想資産: 電子的に移転または売買できる、デジタルで表現された資産の広範な区分。
  • マネーロンダリング: 違法に得た資金の出所を隠し、正当な資金であるかのように見せかける行為。