スウェーデンのB Treasury Capital、年10%配当のビットコイン裏付け優先株19万5078株を上場

スウェーデンのB Treasury Capital、年10%配当のビットコイン裏付け優先株19万5078株を上場

同社によれば、BTC PREFの取引は7月20日にSpotlight Stock Marketで開始される予定で、スウェーデン初のビットコイン裏付け優先株上場となる。

BTC
AB

要約

B Treasury Capital ABは、Spotlight Stock MarketにA種優先株19万5078株を上場する承認を取得し、BTC PREFの取引開始は7月20日に予定されている。株価は1株120スウェーデンクローナで、固定年10%の配当が付与される。これに伴うライツ・イシューでは約2340万スウェーデンクローナ(約250万ドル)を調達し、追加のビットコイン購入資金に充てる見通しである。2025年設立のストックホルム拠点企業である同社は、BTCBで取引される普通株がビットコイン価格へのエクスポージャーを提供する一方、優先株はインカム獲得を目的とする二元的な株式構成を採用している。2026年7月中旬時点で、同社は約172 BTCを保有し、その価値は約1100万ドルに達しており、これが配当支払いの裏付けとなっている。B Treasury Capitalはこれまで本案件を欧州初のBTC裏付け優先株式オファリングと説明していたが、今回の最新情報ではスウェーデン初のビットコイン裏付け優先株上場と位置付けている。同社は2025年12月にも6万400株の優先株を第三者割当で発行し、720万スウェーデンクローナを調達しており、今回のオファリングはそれを大きく上回る規模となる。

用語解説
  • 優先株: 通常、普通株主よりも配当支払いで優先権が与えられる株式の一種。
  • ライツ・イシュー: 既存株主に対し、通常は一定価格で新株を購入する機会を提供する増資手法。
  • ビットコイン裏付け: その商品の価値提案や支払い能力を、企業のビットコイン保有が支えるよう設計された仕組み。